どれだけ優秀な歯科医師でも、一人の力には限界があります。
そのため当院では複数の専門分野を持つ歯科医師たちによるチーム医療を実践しています。
複数の歯科医師が様々な視点から患者さんの状態を分析しますので、診査診断の精度を向上させることができます。
それだけでなく、大学病院レベルの難症例にも対応できる可能性が高くなります。
全ては患者さんに最高の治療を受けていただくため。
その環境を作るための努力は惜しみません。
グローバルスタンダードの治療に対応するため、様々な精密機器を導入しています。
歯科医師の技術と精密機器の力が融合することで治療精度を大きく向上させることが可能になりました。
CTは画像診断装置の一種です。
歯や顎の骨の状態、周囲の血管や神経の位置関係などを立体画像として鮮明に写し出すことができます。
従来のレントゲンよりも得られる情報量が増えたことで、診査診断の精度が向上しました。
診査診断は治療の成功・失敗を決める重要な工程です。
治療が高度化した現代の歯科医療においてCTは必要不可欠な装置です。
マイクロスコープは治療中の視野を20倍近くまで拡大できる歯科用顕微鏡です。
ミクロン単位の精密治療が可能になったことで、歯を削る量を最小限に抑えられ、さらには再発防止にも効果があります。
セラミックの詰め物・被せ物をオートメーションで製作できる装置です。
従来は歯科技工士の手で一つずつ作っていたため完成までに数週間~1ヵ月かかっていました。
しかしセレックシステムなら最短1日でセラミックの歯が完成するため、治療期間が大幅に短縮されます。
口腔内の情報を読み取ることができる3Dスキャナーです。
スキャナーの先端が歯型などの情報を読み取るため、従来のような苦しい型取りが必要なくなりました。
また、矯正治療においては歯の動きのシミュレーションも可能です。
どのような歯並びになるかを治療前に確認することができます。
「虫歯で歯が痛くなった…」
「歯周病で歯が抜けてしまった…」
など、歯が悪くなってしまうのには必ず原因があります。
一般的な歯科医院では、虫歯の部分を削る、歯石や歯垢を取るといった処置を行います。
しかしこれでは歯が悪くなった根本的な原因を解決することはできません。遅かれ早かれ再発する確率が高いです。
では根本原因とは何か?
それは虫歯菌や歯周病菌と呼ばれる悪い細菌です。
再発を防ぐためには細菌を除去するアプローチが必要になってきます。
歯は治療すればするほど寿命が短くなっていくものです。
そのため当院では「一度治療した歯は二度と治療しなくて済むようにする」という想いで治療に取り組んでいます。
それが10年後、20年後の健康に大きな差を生むことになります。
総合歯科治療とは「お口の中の問題をあらゆる側面から解決する歯科治療」のことです。
例えば、虫歯なら虫歯になった歯だけを治療するのではなく、全体的な噛み合わせなども考慮して治療を行います。
なぜならお口の中は繊細なバランスで成り立っているからです。
1本の歯が悪くなったことで、お口全体の機能や見た目の綺麗さが損なわれるケースは少なくありません。
悪くなった歯「だけ」を診るだけでは不十分。
全ての歯、全体的なバランスや噛み合わせを診ることがプロの歯科医師の仕事です。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。