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歯の本数|足利市の歯科医院

2023年9月20日

こんにちは。歯科医師の高橋です。
 
みなさんご自身の歯の本数をご存知ですか?
20本?24本?28本?みなさんはご自身の歯は何本だったでしょうか?
 
人間の歯は親知らずを除くと28本あるのが通常と言われています。みなさんはちゃんと歯が揃っていましたか?
そこで最近よく耳にする『8020運動』。「80歳までに20本の歯を残しましょう。」という国の運動です。
 
この20本は食生活にほぼ満足することができると言われている歯の本数になります。だとすると8本は歯を失っても大丈夫なのか?と思ったあなた・・。
要注意です。
 
歯が抜ける原因の第一位が歯周病です。
歯周病は歯一本ずつ進行するものではなく、全体的に進行していきます。
 
ということは歯周病で歯を失い、何もしないでいると次から次へと歯を失っていきます。
まずは、最初の歯を失わないように歯周病治療を定期的に受けることがとても重要になります。
 
歯を失ってしまった方はこれ以上悪化しないように歯周治療を受ける必要があります。
 
虫歯で歯を失うなら大丈夫?そんなことはありません。
歯を一本でも失うとその一本分の力を他の歯で負担しないといけなくなります。
 
その負担によって他の歯がダメージを受け抜歯につながってしまうこともあります。
 
どんな原因だとしても、まずはご自身の歯を失うことがないようかかりつけの歯医者さんがない方はかかりつけ歯科医を見つけましょう!
また、歯が少なくなってしまった方も歯を失う流れから脱却できるように歯医者さんに診てもらってくださいね!!

歯がなくなったままだとどうなるの?|足利市で歯科治療

2023年8月21日

こんにちは。
歯科医師の杉山です。
 
皆様は毎日使っている歯がなくなってしまった時のことを考えたことがありますか?
 
歯が残せなくなってしまう原因はいくつかあります。歯周病が原因で歯が大きく揺れてきて残すことができない場合、虫歯が大きくて歯茎の上に歯が残っていない場合、根っこの先で折れてしまって細菌が根っこの先で悪さをしてしまっている場合など原因は様々です。
 
では、歯がなくなった後、お口の中はどうなると思いますか・・・?
 
例えば、歯が全部なくなってしまった場合にはものを食べるために入れ歯等、何かで補わなければいけないと皆様も思って下さることと思います。
 
では、歯が1本だけなくなってしまった場合はどうでしょうか・・・?
 
こう考える方もいるのではないでしょうか。
 
「歯が1本なくなってしまっても他の歯があるから治療しなくても問題ないじゃん!」
「歯がなくなったところに差し歯をいれればすぐ元通りになるんじゃないの?」
 
私自身も歯科のことを学ぶ前はこのような考えをもっていました。
ただ、それは・・・「間違い」なのです!!!
 
歯が1本ないまま過ごしているとどうなるのでしょうか?
 
まず起こってくることは今までよりものが噛みにくくなります。
奥歯が1本なくなってしまうとものを噛むことが今までの50%ほどにまで落ちてしまうという報告もあります。
 
またそれが前歯の場合は見た目も非常に悪くなってしまいます。
そのまましばらくすると、隣の歯がその隙間を埋めようと倒れてきて見た目が悪くなってきたり、今まで噛んでた部分がなくなることで噛み合わせがおかしくなり、他の歯の負担が大きくなって痛みがでたり、歯周病が進行して周りの歯も抜かなくてはいけなくなる原因にもなります。
 
それよりももっと時間がたってくると、それが原因で顎関節症になったり、場合によっては全身にまで悪い影響が出てきてしまうこともあるのです。
 
どうですか?歯が1本なくなっただけでこれほど大事になってしまうのです。
 
じゃあ実際に歯がなくなってしまったらどのように治療するのでしょうか?
 
私も昔、歯科を学ぶ前には勘違いをしていたのですが、俗に言われている”差し歯”ができるのは歯の根っこが残っているものだけなのです。
歯を1本抜いた場合の治療法は大きく分けて3つです。
 
ブリッジと呼ばれる隣の歯を大きく削ってつくる3本分の被せ物をいれる治療法、1本分の入れ歯をつくる治療法、またはインプラント治療です。
それぞれの治療法にはメリット、デメリットがあります。
 
当院では、治療の必要がある場合にはそれぞれ詳しくお話を聞いて頂いた上で、皆様がご納得された方法で治療をすすめていきますので、お気軽にご相談下さい。
 
歯を長く残すために一番大事なことは毎日の歯磨きと定期的な予防型歯科医院への受診です。
まずは皆様もご自身の歯1本1本の大切さを噛み締めて、今日からまた歯磨きを頑張ってみませんか?

親知らず、抜いたほうが良いのでしょうか?|足利市の歯科医院

2023年3月31日

こんにちは。歯科医師の大藤です。
 
先日、私の知人が親知らずの炎症で入院をして抜歯をしました。
 
前から痛いとのことで相談をされていましたが、抜歯の勇気がなかなか出ず
我慢をして誤魔化していたら、入院をするほど炎症が強くなってしまったようです。
 
「親知らずで入院?!」と驚く方もいるかもしれません。
 
インターネットなどでも記事をよく見かけますが、実際親知らずに悩んでいたり
疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
今回は、親知らずとはどんな歯で、なぜ痛くなることがあるのか
そして抜いたほうがいいのか、をお話しますね。

 

親知らずは別名「智歯(ちし)」とも呼ばれ、前から8番目の奥歯(第3大臼歯)です。

 

全ての人に上下左右4本必ずあるわけではなく
もともとない場合や、とても小さい歯であることもあります。
 
もちろん正常にまっすぐ生える場合もありますし
顎の骨の中に眠ったまま一生生えてこないこともあります。
 
問題が起きるのは、顎の骨の一番奥にこの歯の生えるスペースがなく
正しい位置に生えないことです。
 
傾いたり、横向きに生えたりして7番目の歯に引っ掛かり
歯の一部だけ頭を出すこともあります。

 

智歯はお口の中で最も後方の、ブラッシングがしにくい場所です。
 
特に、一部だけ頭の出ている智歯は、他の部分は歯肉で覆われているので
歯と歯肉の間に深くて細い隙間ができてしまいます。
 
ブラッシングが不十分になると、ここにお口の中の細菌やプラーク(磨き残し)が入り
細菌が繁殖するとその周りに炎症が起きます。これを智歯周囲炎といいます。
 
〈智歯周囲炎で起こりうる症状〉
・周りの頬や歯茎が腫れる、鈍い痛みがある
・膿のようなにおいがする
・口が開けにくい
・飲み込むときに喉が痛む
・智歯が反対側の歯茎を噛んだり、上下の智歯で頬の粘膜をはさんだりして傷ができる
 
智歯周囲炎はこのような症状が出ても
多くの場合は1週間ぐらい経つと落ち着いてきます。
 
しかし、疲れや寝不足で体の免疫力が下がったり
清掃不良で細菌が増えたりしてくると症状が繰り返されます。
 
炎症が強いと、顔全体、さらには全身の症状まで悪化してしまうことがあります。
 
お口の周りには、実は扁桃、咽頭などの組織、
および口を開閉する筋肉などが隙間を通じて密に関わりあっています。
 
智歯周囲炎を放置すると、炎症を引き起こす細菌が歯の周囲に留まらず
周りの組織に波及し、顎の下のリンパ腺や扁桃腺が腫れてきます。
 
さらにひどくなると顔全体がパンパンに腫れてきたり、
炎症が舌の下、首へと広がり、発熱や痛み、
気道が腫れて圧迫されることによる呼吸困難などの症状を伴う口腔底峰窩織炎(ほうかしきえん)という病気や
細菌が全身に巡って高熱を出す敗血症になることもあります。
 
こんなことになったら、本当に怖いですよね。
 
これを予防するには、原因となる智歯を抜くことです。
 
智歯周囲炎を発症し、急性症状がある時期に抜歯することは望ましくないため
まずは消炎処置が必要になります。
 
まず、消炎治療の第一は智歯周囲の清潔と安静です。
 
炎症を起こしている部分を清潔にして消毒し、細菌を減らすための抗生物質や
炎症を抑える鎮痛剤を服用し、体調を整えます。
 
症状は数日で軽快してくることがほとんどです。
 
稀に、発熱や炎症がひどい時には、入院して消炎治療を受けなければならないこともあります。
 
また、まっすぐ生えている智歯は安心、というわけではありません。
 
磨きにくく、プラークが溜まることで歯周病になるリスクや
知らない間に智歯やその手前の歯に虫歯ができるリスクなどもあります。
 
いかがでしたか?
 
これらの予防のために、智歯は症状が出る前に
また何か問題が起きる前に抜歯しておいた方が安心かもしれませんね。
 
「私の親知らず、大丈夫かな?」と思った方、気になることがある方は
些細なことでも大丈夫です。是非お気軽にご相談ください。

「ブログ」を新設いたしました

2022年3月23日

「ブログ」を新設いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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