マウスピース矯正で治療できる?|足利市でマウスピース矯正
2024年3月18日
こんにちは、歯科医師の嶋﨑です。
来院していただく患者さんのなかには「自分の歯並びはマウスピース矯正では難しいと思う」とお話をされる方がいます。
ですが実際にお口の中を確認させていただくと9割の方がマウスピース矯正で治療可能なことが多く来院された皆さんに喜ばれることが多いです。
ではマウスピース矯正では治療が難しいことがある残りの1割の方はどんな歯並びなのでしょうか。
今回はマウスピース矯正だけでは治療が難しい可能性がある歯並びについてお話をします。
⒈歯周病が進行して歯に揺れがある
歯周病により歯茎の骨がやせることで、歯が揺れてしまいマウスピースがはまらなくなってしまう可能性があるので歯周病の治療を先に行う必要があります。揺れが強い場合はワイヤー矯正で治療を行うことが多いです。
⒉あごの骨格に問題がある
歯の角度を変えただけでは噛み合わせの改善が見込めない場合、外科処置+ワイヤー矯正による治療を行うことが多いです。
⒊埋まっている歯がある
埋まっている歯を引っ張る必要があるのでワイヤー矯正単独またはワイヤー矯正+マウスピース矯正になることが多いです。
今回はマウスピース矯正単独での治療が難しい歯並びについてお話させていただきました。
逆を言えば、上記以外の歯並びであれば基本的にマウスピース矯正で治療が可能ですので、「マウスピース矯正で治療がしたいけど自分の歯並びでは難しいかも」と思われている方は是非一度ご来院ください。
ご来院いただけると、治療前後のシミュレーションに合わせて治療方法や期間など含めて詳しくお話ができますので、少しでもご興味がある方はぜひご来院ください。お待ちしております。