医院ブログ

【ご予約・お問い合わせ専用ダイヤル】 0276-49-5489

大規模駐車場 完備

09:0013:00受付 12:30

14:3018:00受付 17:30

※休診:日曜・祝祭日

メール相談 LINE相談 初診専用WEB予約

imageimage

医院ブログ

image

歯茎の出血|足利市の歯科医院

2024年4月24日

こんにちは
歯科医師の熊澤です。

 

みなさん、歯を磨いた際に歯茎から出血したことはありますか?
私もたまに出血してしまっていますが、これはどういう状況でしょうか?

 

簡単に言うと歯茎に炎症が起きている状況です。
炎症により歯茎の腫れや出血が見られますが、これを歯肉炎と言います。

原因は歯と歯茎の境目の汚れ(プラーク)です。(全身的な疾患が理由の場合もあります)

歯肉炎を放置する、汚れを放置すると歯茎の腫れにとどまらず、歯を支える骨(歯槽骨)が吸収されていき、歯周炎という状態になります。

 

歯周炎は進行すると歯を支える骨が少なくなっていき、元に戻ることはありません。
そのため、歯周炎にならないように注意する必要があります。

 

みなさんは歯科医院に定期的に通院していますか?

痛みはないから大丈夫、特に気になるところはないから通わなくても良い、学生の頃の私も昔はそう思っていました。

 

口の中の状況は自分でも分からないものです。
何もないと思っている時こそ定期的な通院が大切になります。

おいしく食事をとるためにも歯を維持することはとても重要です。

一度歯科医院で診てもらってはいかがですか??

子供の虫歯予防|足利市の小児歯科

2023年12月12日

こんにちは、歯科医師の宮城です。

 

みなさんは歯医者さんで虫歯の治療をしたことはありますか?

 

虫歯になると痛くて、腫れたりして、仕方なく歯医者さんに行くと麻酔が怖い、削る音が嫌!など歯医者さんが苦手な方って結構多いようです。

 

自分が嫌な思いをした分、お子さんにはそんな思いをして欲しくないですよね。

 

まずは虫歯を作らないために虫歯の予防をすることが大切です。

 

 

「感染の窓」という言葉、ご存知ですか?

 

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌はいませんが、生後19ヶ月から31ヶ月の間、つまり一歳半から2歳半くらいまでの間に歯が生えてきて虫歯の原因菌がお口の中に定着しやすい時期があります。

 

この時期を感染の窓と言います。

 

 

虫歯の菌はほとんど保護者からの垂直感染なので、保護者の方に虫歯が多いとお子さんも虫歯になりやすくなってしまいます。

 

保護者の方がお口の中の環境を良くして感染の窓に気をつけるとお子さんへの感染を防ぐことができるんです。

 

そのためには、保護者の方が定期検診に通って虫歯の早期発見早期治療を行い、お子さんも虫歯にならないうちに予防をしましょう!

 

 

歯医者さんでは虫歯の治療をするだけではなく、虫歯の予防をすることもできますし歯並びに関しても問題があれば治療を提案させていただくことができます。

 

大切な方の未来を守るためにも、歯科医院を受診してみましょう。

ラバーダム防湿は大切です|足利市で根管治療

2023年3月4日

みなさんこんにちは。

 

歯科医師の高橋です。

 

本日はラバーダム防湿についてお話ししていきます。

ラバーダム防湿と聞いてみなさんピンとくるでしょうか?

あまり知らない人の方が多いのではないかと思います。

 

ただ、とても重要な治療の一工程ですので本日は紹介させてください。

 

ラバーダム防湿とは治療する歯にゴムのシートを貼る治療のことを言います。

これを行うことで口腔内の細菌が治療中の歯に入らないようにしたり、口腔内に薬液が漏れないようにしたりしています。
また、治療中の歯のみ視野に入るため治療を集中して行うことができる利点もあります。

 

当院では根管治療(根っこの治療・神経の治療)の時にはほとんどの患者様でこのラバーダム防湿を行わせていただいております。

 

口腔内にはどの体の部分よりも密度の高い細菌が住んでいると言われています。

 

この細菌が治療中の歯に入ってしまうと根っこの中で再感染を起こして再治療が必要になることが多くなります。

ラバーダム防湿を行うことで根管治療の成功率は大きく上がるという研究結果もあります。

 

ただ、このラバーダム防湿はかなり手間がかかる治療かつ、患者様も息が苦しくなる治療のため行っている歯科医院はあまり多くありません。

 

しかし、この工程があるかないかでご自身の歯の寿命が変わってくると知っていたらみなさんはどうするでしょうか?

当院では皆さんの数十年後のことも考えラバーダム防湿を行わせていただいています。

 

ラバーダム防湿が気になる方は一度ご相談ください。

 

※ラバーダム防湿をするとしばらく口を開けたままになりますので顎関節症の方は使用できません。

※ゴムのシートを貼るため口で呼吸できなくなるため口呼吸の方も使用できないことがあります。

人体で最も硬い組織

2023年2月6日

こんにちは。歯科医師の杉山です。

 

突然ですが、みなさんは人体で最も硬い組織はなんだか知っていますか?

それは・・・「歯」なんです!

 

歯は大きく分けて、3層の構造をしています

一番外側は「エナメル質」と呼ばれ、人体で最も硬いのはこのエナメル質なんです。

 

よく歯の「鎧」と呼ばれるほど硬い組織で歯の内部の組織を守る役目を担っています。

 

ただこの組織には細胞がいないため、硬い反面、もろく、また知覚がないため削ったりしても痛みはでないのですが、一度欠けたりしてしまうと再生はしないのです!

 

なので、一度虫歯になってしまうと皆様の白く綺麗なエナメル質はもう戻ってこないのです・・・

 

虫歯にならないようにするのがまず第一ですが、エナメル質のみの初期の虫歯であればしっかりと歯磨きを続けることで進行を抑えることはできます!

 

しっかりと歯磨きを続けて、綺麗なエナメル質を一緒に守っていきましょう!

 

そしてその固くて脆い綺麗なエナメル質を内側から裏打ちしているのが「象牙質」です。

 

象牙質は弾性があり、歯を引き伸ばすような力に対して抵抗します。

 

象牙質がなかったら歯は引き伸ばすような力をうけるとすぐに欠けてきてしまいます。

 

歯の表面に硬い材料を盛ったとしても、象牙質とその材料がしっかりと接着していないとすぐに欠けてきてしまうのです。

 

また、象牙質は無数の小さな管状の構造物から成るため、外部の刺激を歯の内側の神経にまで伝えます。

 

よく虫歯になったあとしみて痛いと感じるのは虫歯がこの象牙質まで到達してしまっているからなのです。

 

そしてその象牙質の内側にあるのが「歯髄」と呼ばれる、歯の神経です。

 

よく神経の治療や根っこの治療と説明をされるのはこの歯髄が入っている部分をきれいにお掃除していく治療のことです。

 

歯髄の役割は痛みを感じる、歯に栄養を与える、象牙質を作る、歯の免疫を担うといったものです。

 

虫歯の菌によって歯髄が正常に機能しなくなると、免疫が働かず、細菌が歯の中で自由に増殖し、根っこの先から出てきたり、周りの壁に入り込んだりしまいます。

 

こうなってしまうと自然と治ることは難しく、治療をしないでいると歯の周りの骨が炎症により溶けて、最終的には根っこの先の歯茎が腫れて痛みが出てきます。

 

そのような場合には神経の治療を行って、中をきれいにしていく必要があります。今は痛みがないから大丈夫!というわけではなく、早め早めの治療が大切なのです。

 

このように歯って意外と複雑で綺麗なつくりになっているんです!

 

もしもご自身の歯のことで心配なことがございましたら、是非お気軽にご相談ください。

 

歯はせっかく毎日使うものですから、私達とみなさんでお口の中をいつもきれいな状態にして、長く守っていきましょう!

治療したのにしみる|足利市の歯科医院

2023年1月6日

こんにちは、歯科医師の熊澤です。

 

みなさんはむし歯治療が終わった後にしみたという経験はありませんか?

痛くもなかったむし歯を削った後のことです。

 

むし歯というのはズキズキと急激に進行するむし歯と痛みをほとんど感じず、じわじわと進行するむし歯に大別されます。

 

このじわじわと進行していたむし歯を治療したときにしみるのです。

 

なぜしみてしまうのか。

 

それは治療する時の歯を削る強い刺激が神経に伝わることでしみます。

 

それでは痛くないから大丈夫!とそのまま治療せず、痛みはないからと放置するとどうなるでしょうか。

 

いつかズキズキと痛み出し、歯の神経を残すのが難しくなってしまう可能性があります。

 

数回で終わっていた治療が何度もかかるようになってしまうこともあります。

 

むし歯治療は早期発見・早期治療が大切になってきます。

お口の中を見てみて、歯が黒いな、噛むと痛いな、しみるななど気になる点がありましたら当院までご相談ください。

酸蝕症|足利市の歯科医院

2022年11月9日

こんにちは、歯科医師の高橋です。

 

みなさん酸蝕症という言葉を聞いたことがありますか?

 

酸蝕症とは歯が酸によって溶けてしまう症状のことを言います。

 

ではどういったものが原因で酸蝕症が生じでいるのでしょうか?

 

酸蝕症の原因には外因性と内因性の二つがあります。

 

外因性とは食事や飲み物など摂取するものが原因で生じるもので、酸っぱい果物(オレンジやグレープフルーツなど)や炭酸飲料、酢、ワインなど酸性が強いものの摂取が挙げられます。

 

外因性の酸蝕症は、このほか塩酸や硫酸、硝酸など酸性のガスが発生する工場で働く方々、ワインの試飲をされているワインティスターの方々などにもみられます。

 

内因性とは主に体内から口のなかに酸が出てくることによるものをいい、胃食道逆流症や摂食障害(過食症・拒食症)、アルコール依存症などが指摘されています。

 

このように酸蝕症は毎日の食事が原因で生じてしまう場合もあります。

 

そのため酸蝕症にならないよう

 

①酸性の飲食物を口にした後は水で口をゆすぐ

 

②酸性飲食物をだらだら食べたり飲んだりしない

 

③寝る前には酸性の飲食物を控える

 

といった対策が必要です。

 

対策を行わないと酸蝕症の影響で

 

1.歯の色が変わる
2.知覚過敏

 

歯を保護している歯の表面のエナメル質が酸により溶けることで、その下にある象牙質が露出し、知覚過敏の症状を引き起こします。

 

3.歯がが丸みを帯びる

 

歯の先端は、最も酸蝕が起こりやすく溶けて歯が丸くなります。

 

などの症状がでてきます。

 

まだこのような症状がない方は酸蝕症にならないように先ほど挙げた対策を行いましょう。

 

また、酸蝕症の影響が歯に出ている方は歯医者さんに行ってみてもらうようにしましょう。

CAD/CAM冠|足利市の歯科医院

2022年10月26日

こんにちは、歯科医師の熊澤です。

 

今日は保険診療内で行うことができる白い被せ物「CAD/CAM冠」についてお話します。

 

CAD/CAM冠は金属を使用しない(メタルフリー)治療法の一つとなります。

 

メリットは

 

① 保険診療で安価
② 白く、金属を使用していない
デメリットは
① 外れやすい、割れやすい
② 対象歯が限られる
③ 歯の色が単色で限られる

 

になります。

 

白い歯を安価で手に入れられるのはメリットになりますが、白いといっても単色で隣の歯とのなじみはあまりよくありません。

 

セラミックと保険診療で使用されるプラスチックを混合した材料になるため、歯や金属と比較して強度が弱くなっています。

 

また研究により平均2,3年で1/4が取れてしまったり、割れてしまうというデータがあり、治療回数が増えてしまいます。

 

保険内で使用される材料は金銀パラジウム合金という金属が一般的です。

 

金属は強い強度がメリットですが、金属色で見た目が悪く、隙間からむし歯になりやすくなってしまいます。

 

口腔内の状況によって治療方法は様々です。

 

CAD/CAM冠はメタルフリーの選択肢の1つになります。

 

当院では患者さんの口腔内の状況に合わせておすすめの治療方法を説明させていただきます。

 

もし口の中の金属が気になる、白くしたい、むし歯を作りたくないという方は当院までご連絡ください。

銀歯が取れた|足利市でむし歯治療

2022年10月7日

こんにちは、歯科医師の熊澤です。

 

患者さんの中には銀歯が取れたという方がよくみられます。

 

その患者さんの口腔内を確認すると高い確率で銀歯の入っていた歯は黒くむし歯になっています。

(接着材の酸化により黒い場合もあります)

 

なぜむし歯になっているのでしょうか?

 

お口の中には熱いものや冷たいものが入ってきます。

 

銀歯はその熱により膨張や収縮を繰り返すことで銀歯に隙間ができ、接着材が唾液中に溶けていきます。

 

またその隙間に細菌が入り込むことによって中でむし歯ができてしまいます。

 

そのむし歯ができるまでの期間は平均5.5年と言われています。

 

金属により色が遮蔽され、むし歯で黒くなっていても気づかないことが多くあります。

 

そのため、気づいた時には大きなむし歯であることが多く、再治療となると来院回数が増えてしまいます。

 

患者さんに話を聞くと10年前、20年前に銀歯を入れた気がすると言っている方もいます。

その場合だとむし歯の可能性が非常に高いです。

 

みなさんのお口の中に古い金属はありませんか?

 

もしかしたらむし歯が知らずに進んでいる可能性が高いので、気になる方は一度相談ください。

くさび状欠損|足利の歯科医院

2022年9月1日

こんにちは、歯科医師の高橋です。

みなさん「くさび状欠損」という言葉を聞いたことはありますか?

 

くさび状欠損とは歯の歯茎の近くの部分(歯頸部)が削れてくさび状にえぐれられたような欠損のことをいいます。

 

原因の一つとして過度なブラッシング圧が挙げられます。研磨剤の入った歯磨き粉を使用してさらに過度に強い力で歯磨きをしてしまうと歯は徐々に削れていきます。それが毎日続くことで欠損になります。

 

もう一つが強い咬合力です。

 

歯ぎしりやくいしばりなどで強い咬合力がかかるとその負担が歯の歯茎近くの部分にかかります。

これによって少しずつ歯が削れて欠損になることもあります。

 

このようにくさび状欠損は虫歯や歯周病などの治療が必ず必要な症状ではありません。

 

ただ、これによって「知覚過敏」が生じることがあります。

 

これは歯の表面にあるエナメル質という組織が削れてその下にある象牙質がむき出しになったことが原因で生じています。

 

そのため知覚過敏の改善のために薬を塗ったり、プラスチックの詰め物で欠損部を修復したりすることがあります。

 

知覚過敏が強い方はくさび状欠損が原因になっているかもしれませんので一度歯医者さんで相談してみてください。

 

ちなみに・・。歯磨きをする時の適正な圧力は100g~200g程度と言われています。

 

これよりも強い力で磨くと歯が削れてしまうだけでなく、汚れの磨き残しもでやすいといわれています。

 

強い力で磨いたほうが汚れが落ちていると思っているのは気のせいで、逆に汚れは残っているんです!!

 

心配な方は一度ご自身の歯磨きするときの圧力を計量器などをつかって計ってみましょう!!

奥の歯茎が痛い!!

2022年5月13日

こんにちは、歯科医師の高橋です。

本日は5~7歳で起きることの起きる痛みについてお話しします。

 

当院には5~7歳のお子様が奥の歯茎が痛くて来院される方が月に数名いらっしゃいます。

 

お口の中を見ても虫歯もないし歯茎の腫れもない・・。何が起きているのでしょうか?

 

みなさん6歳臼歯という言葉をご存知でしょうか?6歳ごろに一番奥の乳歯(子供の歯)の奥に生えてくる永久歯(大人の歯)のことを指します。

 

通常永久歯は乳歯が抜けてその下から生えて来ますがこの歯は生え替わりは起きずに奥の歯茎を押し除けて生えてきます。そのときに歯茎が押されて出る痛みがこの痛みの原因です。

特に異常はないため基本的には治療は必要ありませんし、気付いたら痛みがなくなっていることがほとんどなので心配ありません。また生えはじめの時期も同じような痛みが出ることがありますが、これも心配しないで大丈夫です。

 

痛むのが怖くてずっと歯磨きをしないと虫歯になる心配もあるので痛みが強くなければしっかり歯磨きも行ってください!

 

生えかけの時期は汚れがたまりやすく、虫歯もなりやすい状況なので歯磨きに加えてフッ素の使用もかかさず行いましょう。

 

できれば歯医者さんで濃度の高いフッ素を塗ってもらえると歯がさらに丈夫になって虫歯になりにくくなります!

 

この奥歯は永久歯の中で一番大きな力を支えられる歯になります。将来おじいちゃん、おばあちゃんになっても自身の歯でなんでも食べられるように6歳臼歯を子供のうちから大事にしてあげてください!!

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

足利おとなこども歯科・矯正歯科

  • 初診専用 WEB予約
  • LINE相談
  • メール相談

【ご予約・お問い合わせ専用ダイヤル】 0276-49-5489

〒326-0831 栃木県足利市堀込町2474-1 福居町モール内

Google Mapで確認

このページの先頭に戻る