ブラックマージン|足利でセラミック治療
2022年12月5日
こんにちは、歯科医師の熊澤です。
群馬でも冬は寒く、ベッドから出るのも一苦労となっています。
みなさんは被せ物と歯茎の境目が黒くなっていることに気づいたことはありませんか?
患者さんには「黒いけどむし歯ですか?」と質問されることがあります。
これは「ブラックマージン」と言います。
「ブラックマージン」の原因はいくつかあり
① 被せ物の内側に使用している金属が見えている
② 歯の根が露出している
③ 接着材の変色している
などが挙げられます。
解決法としては金属を使用しない(メタルフリー)セラミックによる再治療をお勧めします。
理由として原因の①~③の解決だけでなく、むし歯になりにくいことが挙げられます。
金属を使用する場合、接着材が唾液中に溶けだし、金属と歯の隙間に細菌が入り込みいつの間にかむし歯になってしまいます。再治療になり何度も通院するのは大変ですよね。
メタルフリーで使用する接着材は溶けないため、むし歯になりにくく再治療の可能性が非常に低くなっています。
当院ではセラミック修復に力を入れています。
歯が黒くなっていて気になる、メタルフリーの治療に興味のある方はぜひ当院までご相談下さい。