なぜ歯医者さんに定期的に通うのか?
2026年2月27日
こんにちは、歯科医師の杉山です。
「歯が痛くなったら歯医者に行けばいい」
おそらく、多くの方がこのようにお考えではないでしょうか。しかし、本当に大切なのは「痛くなる前」のケアです。なぜ定期的に歯医者さんにいく必要があるのでしょう。
定期的な通院の中で私たちが注意深く診ているのは、歯そのものだけではありません。歯を支える大切な土台、つまり歯茎と骨の状態です。
今や多くの方がご存知の「歯周病」。これは、この土台である骨が静かに溶けていく病気であり、自覚症状がないまま進行するという恐ろしさがあります。
歯周病の原因は皆さんご存知でしょうか。それはお口の中の歯周病の原因の細菌です。細菌は、歯の汚れが石のように硬くなってできた「歯石」の中に潜んでいます。
ご自身の歯ブラシで落とせる汚れは、お口全体の約60%と言われています。残りの40%は、専用の機械やフロスでなければ届かない場所に残り、やがて歯石となります。この歯石を放置すると、歯茎に炎症が起こり、やがてその炎症は歯を支える骨にまで達し、徐々に骨を溶かしていきます。そして、一度失われた骨は、残念ながら二度と元には戻りません。
これが、私たちが定期的な通院を強くお勧めする理由です。
歯周病の治療や予防処置は、効果を実感しにくい治療です。しかし、定期検診を続けている方とそうでない方とでは、将来残せる歯の本数に圧倒的な差が出ることが、数多くの研究で証明されています。
今ある歯を守ることは、将来かかるはずだった高額な治療費や、多くの通院時間を節約することにつながります。なにより、ご自身の美しい歯で生涯にわたって食事や会話を楽しみ、心から笑えるという明るい未来につながります。
私たちは、この足利から、地域の方々のお口の健康に貢献していきたいと心から願っています。 明るい未来をつくるため、私たちと一緒に「予防」という最善の治療を始めませんか。
皆様のご来院を、スタッフ一同、心よりお待ちしております。















