子供の虫歯予防|足利市の小児歯科
2023年12月12日
こんにちは、歯科医師の宮城です。
みなさんは歯医者さんで虫歯の治療をしたことはありますか?
虫歯になると痛くて、腫れたりして、仕方なく歯医者さんに行くと麻酔が怖い、削る音が嫌!など歯医者さんが苦手な方って結構多いようです。
自分が嫌な思いをした分、お子さんにはそんな思いをして欲しくないですよね。
まずは虫歯を作らないために虫歯の予防をすることが大切です。
「感染の窓」という言葉、ご存知ですか?
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌はいませんが、生後19ヶ月から31ヶ月の間、つまり一歳半から2歳半くらいまでの間に歯が生えてきて虫歯の原因菌がお口の中に定着しやすい時期があります。
この時期を感染の窓と言います。
虫歯の菌はほとんど保護者からの垂直感染なので、保護者の方に虫歯が多いとお子さんも虫歯になりやすくなってしまいます。
保護者の方がお口の中の環境を良くして感染の窓に気をつけるとお子さんへの感染を防ぐことができるんです。
そのためには、保護者の方が定期検診に通って虫歯の早期発見早期治療を行い、お子さんも虫歯にならないうちに予防をしましょう!
歯医者さんでは虫歯の治療をするだけではなく、虫歯の予防をすることもできますし歯並びに関しても問題があれば治療を提案させていただくことができます。
大切な方の未来を守るためにも、歯科医院を受診してみましょう。