子どものマウスピース矯正|足利市で小児矯正
2023年11月27日
みなさんこんにちは、歯科医師の熊澤圭介です。
子どものマウスピース矯正はご存じでしょうか。
子どものマウスピース矯正では
・将来的に歯を抜くことなくきれいに並べる
・将来的に歯のガタガタを最小限にする
を目的としています。
また子どものマウスピース矯正では適切なタイミングがあり、それは大人の前歯が上下ともに4本、大人の奥歯が生えたタイミングです。
年齢で考えると7~8歳、小学校低学年ごろになります。
なぜこのタイミングなのでしょうか?
このタイミングは大人の歯も子どもの歯も根がしっかりしていて安定しているためです。
マウスピース矯正は歯を掴んで動かすため、タイミングが重要になってきます。
9~10歳になってくると子どもの歯の根が吸収されてきて動きが悪くなってしまいます。
もちろん口腔内の状況により治療を早めたり、矯正するにあたり悪影響のある習癖(お口ポカン、口呼吸など)を改善してから治療を開始する場合もあります。
子どもの歯並びは将来どうなるのか、ガタガタしていて矯正を考えている方はぜひご相談ください。
👉 大人の矯正治療について
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矯正治療の期間|足利市でマウスピース矯正
2023年10月16日
こんにちは。歯科医師の嶋崎です。
今回は質問されることが多い「矯正治療の期間はどれくらい?」についてお話をしていきます。
歯並びによって期間は変わってきますが、今回はご来院された患者様のお口の中を例に大体の治療期間を紹介していきます。
⒈歯がでこぼこしている
半年〜1年程度で治療が終わることが多いです。でこぼこの程度によって期間が前後することもあります。
⒉上の歯が出ている
大体2年程度で治療が終わることが多いです。奥歯を後ろに下げたり、場合によっては歯を抜いてスペースを作って前歯を下げることがあるため期間が長くなる傾向があります。
⒊上と下の前歯が噛まない
大体1年程度で治療が終わることが多いです。
上下の前歯を引っ張る動きはマウスピース矯正の得意とする動きになるため治療がスムーズに進んでいくことが多いです。
今回は実際に来院された患者さんを例に1〜3における矯正治療の期間をお話させていただきました。
もちろんお口の中の状態は上記の例でだけでなく1〜3が混ざっていたり、その他の噛み合わせであることもありますので、大体の目安として捉えていただけると幸いです。
矯正治療の期間が気になる方はご来院いただければ治療前後のシミュレーションに合わせて治療期間について詳しくお話ができますので、少しでもご興味がある方はぜひご来院ください。
お待ちしております。
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歯の本数|足利市の歯科医院
2023年9月20日
こんにちは。歯科医師の高橋です。
みなさんご自身の歯の本数をご存知ですか?
20本?24本?28本?みなさんはご自身の歯は何本だったでしょうか?
人間の歯は親知らずを除くと28本あるのが通常と言われています。みなさんはちゃんと歯が揃っていましたか?
そこで最近よく耳にする『8020運動』。「80歳までに20本の歯を残しましょう。」という国の運動です。
この20本は食生活にほぼ満足することができると言われている歯の本数になります。だとすると8本は歯を失っても大丈夫なのか?と思ったあなた・・。
要注意です。
歯が抜ける原因の第一位が歯周病です。
歯周病は歯一本ずつ進行するものではなく、全体的に進行していきます。
ということは歯周病で歯を失い、何もしないでいると次から次へと歯を失っていきます。
まずは、最初の歯を失わないように歯周病治療を定期的に受けることがとても重要になります。
歯を失ってしまった方はこれ以上悪化しないように歯周治療を受ける必要があります。
虫歯で歯を失うなら大丈夫?そんなことはありません。
歯を一本でも失うとその一本分の力を他の歯で負担しないといけなくなります。
その負担によって他の歯がダメージを受け抜歯につながってしまうこともあります。
どんな原因だとしても、まずはご自身の歯を失うことがないようかかりつけの歯医者さんがない方はかかりつけ歯科医を見つけましょう!
また、歯が少なくなってしまった方も歯を失う流れから脱却できるように歯医者さんに診てもらってくださいね!!
歯がなくなったままだとどうなるの?|足利市で歯科治療
2023年8月21日
こんにちは。
歯科医師の杉山です。
皆様は毎日使っている歯がなくなってしまった時のことを考えたことがありますか?
歯が残せなくなってしまう原因はいくつかあります。歯周病が原因で歯が大きく揺れてきて残すことができない場合、虫歯が大きくて歯茎の上に歯が残っていない場合、根っこの先で折れてしまって細菌が根っこの先で悪さをしてしまっている場合など原因は様々です。
では、歯がなくなった後、お口の中はどうなると思いますか・・・?
例えば、歯が全部なくなってしまった場合にはものを食べるために入れ歯等、何かで補わなければいけないと皆様も思って下さることと思います。
では、歯が1本だけなくなってしまった場合はどうでしょうか・・・?
こう考える方もいるのではないでしょうか。
「歯が1本なくなってしまっても他の歯があるから治療しなくても問題ないじゃん!」
「歯がなくなったところに差し歯をいれればすぐ元通りになるんじゃないの?」
私自身も歯科のことを学ぶ前はこのような考えをもっていました。
ただ、それは・・・「間違い」なのです!!!
歯が1本ないまま過ごしているとどうなるのでしょうか?
まず起こってくることは今までよりものが噛みにくくなります。
奥歯が1本なくなってしまうとものを噛むことが今までの50%ほどにまで落ちてしまうという報告もあります。
またそれが前歯の場合は見た目も非常に悪くなってしまいます。
そのまましばらくすると、隣の歯がその隙間を埋めようと倒れてきて見た目が悪くなってきたり、今まで噛んでた部分がなくなることで噛み合わせがおかしくなり、他の歯の負担が大きくなって痛みがでたり、歯周病が進行して周りの歯も抜かなくてはいけなくなる原因にもなります。
それよりももっと時間がたってくると、それが原因で顎関節症になったり、場合によっては全身にまで悪い影響が出てきてしまうこともあるのです。
どうですか?歯が1本なくなっただけでこれほど大事になってしまうのです。
じゃあ実際に歯がなくなってしまったらどのように治療するのでしょうか?
私も昔、歯科を学ぶ前には勘違いをしていたのですが、俗に言われている”差し歯”ができるのは歯の根っこが残っているものだけなのです。
歯を1本抜いた場合の治療法は大きく分けて3つです。
ブリッジと呼ばれる隣の歯を大きく削ってつくる3本分の被せ物をいれる治療法、1本分の入れ歯をつくる治療法、またはインプラント治療です。
それぞれの治療法にはメリット、デメリットがあります。
当院では、治療の必要がある場合にはそれぞれ詳しくお話を聞いて頂いた上で、皆様がご納得された方法で治療をすすめていきますので、お気軽にご相談下さい。
歯を長く残すために一番大事なことは毎日の歯磨きと定期的な予防型歯科医院への受診です。
まずは皆様もご自身の歯1本1本の大切さを噛み締めて、今日からまた歯磨きを頑張ってみませんか?
歯の揺れ|足利市の歯科医院
2023年7月20日
こんにちは、歯科医師の熊澤です。
今日は「歯の揺れ」についてお話しします。
歯の揺れは大きく分けて2つに分類することができます。
1つ目は歯周病由来のものです。
歯周病により歯を支える骨が溶けてしまい、歯を支えることができずに揺れてしまうものです。こちらはみなさんにはイメージしやすいと思います。
治療法は歯石取りを主とした歯周病治療により改善を図ることができます。
2つ目は咬み合わせ由来のものです。
こちらの方がイメージしにくいと思います。
歯周病の状態は良いが、かみ合わせが悪いことで大きな負荷がかかってしまい揺れてしまうものです。
例えば就寝時の歯ぎしり、日常での食いしばりが多い、歯が重なってしまっている方はそうでない方と比べ歯への負担が大きくなっています。
そうすると将来的に歯が揺れ、歯を失う確率が高くなってしまいます。
治療法はマウスピースの作成や矯正による歯並びの改善が挙げられます。
どちらが原因であっても事前の治療や予防により将来の揺れを防ぐことが可能です。
当院では検査を受けたうえで適切な治療を行ってまいります。
歯ぎしりや食いしばり、歯並びに悩んでいる方、歯の揺れに悩んでいる方は一度ご連絡ください。
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ホワイトニング|足利市の歯科医院
2023年6月28日
こんにちは、歯科医師の宮城です。
「ホワイトニング気になるけど歯医者さんに行くの怖いなー」
「ホワイトニングってしみるのかな?歯に悪いのかも?」
と思っている方は多いのではないでしょうか。
マスクを外す機会も多くなって、口元から白い歯が見えると綺麗で素敵だなって思いますよね。
実際、ホワイトニングで通っている方も増えています!
普段から歯科医院に通っていないから、となかなか勇気が出ない方もいるかもしれませんが、気になった今一歩踏み出してみませんか。
当院では初めにカウンセリングを行い、気になっていることや興味のあること、心配なことなどを伺った上で処置に入ります。
歯医者さん嫌いな方でもご安心ください。
歯科医院でできるホワイトニングはオフィスホワイトニングといって、お家でセルフでできるホームホワイトニングやホワイトニング用の歯磨き粉とは効果が格段に違います。
効率的に白くしたい方にはおすすめですし、当院ではポリリン酸ナトリウムという成分を使ったホワイトニングを行っており、他のものと比べるとしみにくく歯のコーティング作用もあるため着色、虫歯や歯周病の予防にもなります。
ご希望に合わせてコースを選んでいただき目指す白さを決めて進めていきます。
また、最初に歯科医師がお口の中を診るのでその時に虫歯がみつかったり他に何か問題があればお伝えしますので、早期発見、早期治療にも繋がります。
少しでもご興味がある方は是非ご連絡くださいね!
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矯正治療を行わなかったら??|足利市で矯正治療
2023年4月24日
こんにちは。歯科医師の嶋崎です。
今回は矯正治療を考えている患者様によく質問される
矯正治療を行わない場合に起こりうることについてお話しします。
①むし歯や歯周病になりやすくなる。
歯並びがでこぼこしている部分の周りは歯磨きがしづらいため、汚れが残りやすくなります。
一度むし歯や歯周病になってしまうと、たとえ治療を行ったとしてもその部分はずっと磨きにくいままなので
再発のリスクが非常高いです。
治療を繰り返していくうちに、最終的に抜歯となってしまうこともあります。
②将来的に歯の根が割れてしまう可能性がある。
噛み合わせが悪かったり、歯並びがでこぼこしていると噛んだ時の力がうまく全体に伝わらず、
どこか一点に力が集中してしまうことがあります。
そういった歯は日々力がかかり続けているのでどこかのタイミングで突然根が割れてしまい、
抜歯になってしまうことがあります。
③顎の関節に負担
②の内容と似ていますが、噛み合わせが悪かったり、歯並びがでこぼこしていると
噛んだ時の力の不調和を顎の関節が補ってくれることが多いです。
場合によっては顎の関節から音が鳴るようになってしまったり、痛みが出るようになってしまうことがあります。
矯正治療を行わなった際には上記の3つ以外にも起こりうることはありますが、
今回は代表的な3つの内容についてお話しをさせていただきました。
歯並びが気になっている方や噛み合わせになんとなく不安がある方も遠慮なくご相談下さい。
一緒に綺麗な歯並びといつまでもご自分の歯でお食事を楽しめる歯並びを目指していきましょう!
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親知らず、抜いたほうが良いのでしょうか?|足利市の歯科医院
2023年3月31日
こんにちは。歯科医師の大藤です。
先日、私の知人が親知らずの炎症で入院をして抜歯をしました。
前から痛いとのことで相談をされていましたが、抜歯の勇気がなかなか出ず
我慢をして誤魔化していたら、入院をするほど炎症が強くなってしまったようです。
「親知らずで入院?!」と驚く方もいるかもしれません。
インターネットなどでも記事をよく見かけますが、実際親知らずに悩んでいたり
疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、親知らずとはどんな歯で、なぜ痛くなることがあるのか
そして抜いたほうがいいのか、をお話しますね。
親知らずは別名「智歯(ちし)」とも呼ばれ、前から8番目の奥歯(第3大臼歯)です。
全ての人に上下左右4本必ずあるわけではなく
もともとない場合や、とても小さい歯であることもあります。
もちろん正常にまっすぐ生える場合もありますし
顎の骨の中に眠ったまま一生生えてこないこともあります。
問題が起きるのは、顎の骨の一番奥にこの歯の生えるスペースがなく
正しい位置に生えないことです。
傾いたり、横向きに生えたりして7番目の歯に引っ掛かり
歯の一部だけ頭を出すこともあります。
智歯はお口の中で最も後方の、ブラッシングがしにくい場所です。
特に、一部だけ頭の出ている智歯は、他の部分は歯肉で覆われているので
歯と歯肉の間に深くて細い隙間ができてしまいます。
ブラッシングが不十分になると、ここにお口の中の細菌やプラーク(磨き残し)が入り
細菌が繁殖するとその周りに炎症が起きます。これを智歯周囲炎といいます。
〈智歯周囲炎で起こりうる症状〉
・周りの頬や歯茎が腫れる、鈍い痛みがある
・膿のようなにおいがする
・口が開けにくい
・飲み込むときに喉が痛む
・智歯が反対側の歯茎を噛んだり、上下の智歯で頬の粘膜をはさんだりして傷ができる
智歯周囲炎はこのような症状が出ても
多くの場合は1週間ぐらい経つと落ち着いてきます。
しかし、疲れや寝不足で体の免疫力が下がったり
清掃不良で細菌が増えたりしてくると症状が繰り返されます。
炎症が強いと、顔全体、さらには全身の症状まで悪化してしまうことがあります。
お口の周りには、実は扁桃、咽頭などの組織、
および口を開閉する筋肉などが隙間を通じて密に関わりあっています。
智歯周囲炎を放置すると、炎症を引き起こす細菌が歯の周囲に留まらず
周りの組織に波及し、顎の下のリンパ腺や扁桃腺が腫れてきます。
さらにひどくなると顔全体がパンパンに腫れてきたり、
炎症が舌の下、首へと広がり、発熱や痛み、
気道が腫れて圧迫されることによる呼吸困難などの症状を伴う口腔底峰窩織炎(ほうかしきえん)という病気や
細菌が全身に巡って高熱を出す敗血症になることもあります。
こんなことになったら、本当に怖いですよね。
これを予防するには、原因となる智歯を抜くことです。
智歯周囲炎を発症し、急性症状がある時期に抜歯することは望ましくないため
まずは消炎処置が必要になります。
まず、消炎治療の第一は智歯周囲の清潔と安静です。
炎症を起こしている部分を清潔にして消毒し、細菌を減らすための抗生物質や
炎症を抑える鎮痛剤を服用し、体調を整えます。
症状は数日で軽快してくることがほとんどです。
稀に、発熱や炎症がひどい時には、入院して消炎治療を受けなければならないこともあります。
また、まっすぐ生えている智歯は安心、というわけではありません。
磨きにくく、プラークが溜まることで歯周病になるリスクや
知らない間に智歯やその手前の歯に虫歯ができるリスクなどもあります。
いかがでしたか?
これらの予防のために、智歯は症状が出る前に
また何か問題が起きる前に抜歯しておいた方が安心かもしれませんね。
「私の親知らず、大丈夫かな?」と思った方、気になることがある方は
些細なことでも大丈夫です。是非お気軽にご相談ください。
ラバーダム防湿は大切です|足利市で根管治療
2023年3月4日
みなさんこんにちは。
歯科医師の高橋です。
本日はラバーダム防湿についてお話ししていきます。
ラバーダム防湿と聞いてみなさんピンとくるでしょうか?
あまり知らない人の方が多いのではないかと思います。
ただ、とても重要な治療の一工程ですので本日は紹介させてください。
ラバーダム防湿とは治療する歯にゴムのシートを貼る治療のことを言います。
これを行うことで口腔内の細菌が治療中の歯に入らないようにしたり、口腔内に薬液が漏れないようにしたりしています。
また、治療中の歯のみ視野に入るため治療を集中して行うことができる利点もあります。
当院では根管治療(根っこの治療・神経の治療)の時にはほとんどの患者様でこのラバーダム防湿を行わせていただいております。
口腔内にはどの体の部分よりも密度の高い細菌が住んでいると言われています。
この細菌が治療中の歯に入ってしまうと根っこの中で再感染を起こして再治療が必要になることが多くなります。
ラバーダム防湿を行うことで根管治療の成功率は大きく上がるという研究結果もあります。
ただ、このラバーダム防湿はかなり手間がかかる治療かつ、患者様も息が苦しくなる治療のため行っている歯科医院はあまり多くありません。
しかし、この工程があるかないかでご自身の歯の寿命が変わってくると知っていたらみなさんはどうするでしょうか?
当院では皆さんの数十年後のことも考えラバーダム防湿を行わせていただいています。
ラバーダム防湿が気になる方は一度ご相談ください。
※ラバーダム防湿をするとしばらく口を開けたままになりますので顎関節症の方は使用できません。
※ゴムのシートを貼るため口で呼吸できなくなるため口呼吸の方も使用できないことがあります。
人体で最も硬い組織
2023年2月6日
こんにちは。歯科医師の杉山です。
突然ですが、みなさんは人体で最も硬い組織はなんだか知っていますか?
それは・・・「歯」なんです!
歯は大きく分けて、3層の構造をしています
一番外側は「エナメル質」と呼ばれ、人体で最も硬いのはこのエナメル質なんです。
よく歯の「鎧」と呼ばれるほど硬い組織で歯の内部の組織を守る役目を担っています。
ただこの組織には細胞がいないため、硬い反面、もろく、また知覚がないため削ったりしても痛みはでないのですが、一度欠けたりしてしまうと再生はしないのです!
なので、一度虫歯になってしまうと皆様の白く綺麗なエナメル質はもう戻ってこないのです・・・
虫歯にならないようにするのがまず第一ですが、エナメル質のみの初期の虫歯であればしっかりと歯磨きを続けることで進行を抑えることはできます!
しっかりと歯磨きを続けて、綺麗なエナメル質を一緒に守っていきましょう!
そしてその固くて脆い綺麗なエナメル質を内側から裏打ちしているのが「象牙質」です。
象牙質は弾性があり、歯を引き伸ばすような力に対して抵抗します。
象牙質がなかったら歯は引き伸ばすような力をうけるとすぐに欠けてきてしまいます。
歯の表面に硬い材料を盛ったとしても、象牙質とその材料がしっかりと接着していないとすぐに欠けてきてしまうのです。
また、象牙質は無数の小さな管状の構造物から成るため、外部の刺激を歯の内側の神経にまで伝えます。
よく虫歯になったあとしみて痛いと感じるのは虫歯がこの象牙質まで到達してしまっているからなのです。
そしてその象牙質の内側にあるのが「歯髄」と呼ばれる、歯の神経です。
よく神経の治療や根っこの治療と説明をされるのはこの歯髄が入っている部分をきれいにお掃除していく治療のことです。
歯髄の役割は痛みを感じる、歯に栄養を与える、象牙質を作る、歯の免疫を担うといったものです。
虫歯の菌によって歯髄が正常に機能しなくなると、免疫が働かず、細菌が歯の中で自由に増殖し、根っこの先から出てきたり、周りの壁に入り込んだりしまいます。
こうなってしまうと自然と治ることは難しく、治療をしないでいると歯の周りの骨が炎症により溶けて、最終的には根っこの先の歯茎が腫れて痛みが出てきます。
そのような場合には神経の治療を行って、中をきれいにしていく必要があります。今は痛みがないから大丈夫!というわけではなく、早め早めの治療が大切なのです。
このように歯って意外と複雑で綺麗なつくりになっているんです!
もしもご自身の歯のことで心配なことがございましたら、是非お気軽にご相談ください。
歯はせっかく毎日使うものですから、私達とみなさんでお口の中をいつもきれいな状態にして、長く守っていきましょう!